PANTS PANTS
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KAZUHIKO HACHITA
EXONEMOのVIEW-SOURCE >> http://exonemo.com/view-source/KazuhikoHachiya.html >>
最近、100枚以上のパンツを空に解き放った」という噂を聞き、八谷和彦氏に会ってきた。
いまさら説明の必要もないけど念のために言うと、八谷氏は数多くの幅広い活動で知られるメディアアーティストであり、PostPetの生みの親だ。
最近、秋葉原にオープンした「3331 ARTS CHIYODA」でプロデューサーとして、アーティストではなく自宅DIYエンジニアをフィーチャーした展示をプロデュースしたり、つねに他の人がやらないようなボーダーを超えた活動を行っている。
そして、今思えば海賊TV放送「SMTV」は昨今のUSTREAMダダ漏れムーブメントの先取りのようだし、「メガ日記」はTwitterの原型のようにも見える。
ネットという文脈でも重要な人物なのだ。
冒頭のパンツの件は、アニメ「そらのおとしもの」第二話エンディングで大量のパンツが空を羽ばたくシーンを元ネタに、ニコニコ技術部の人が「実際につくってみた」ことから始まる。その後、羽ばたくパンツが工作キット化され、それを使ってみんなで作って飛ばそうという「空フェス」なるイベントを八谷氏が企画したのだ。
実際のイベントの様子は公式サイト(http://enjoynicolive.com/event/sorafes/)を見てもらうとして、この状況、つくづく日本って最高だな〜と言わざるをえない。
八谷氏は某ナウシカの某メーヴェを実際に作ろうという「OpenSky」プロジェクトなど、最近空に関するものがつづいている。空にこだわりがあるんですか? と聞いてみた。
「実は、あまりそこにこだわりはなくて、他の人がやってないことってなんだろうと思ったら、空かなと」
たしかに! 空は広大だし、まだあまり手をつけられていない領域でもある。OpenSkyプロジェクトでは自ら空へと飛び出し、地平線というボーダーも超えはじめた。今回の100枚のパンツによって制空権も抑えたようなものだ! これからもどんどんK点越えしていく八谷氏から目が離せない!
八谷和彦: メディア・アーティスト。1966年4月18日(発明の日)生まれの発明系アーティスト。
《視聴覚交換マシン》や《見ることは信じること》などの特殊コミュニケーション・ツール・シリーズ、ジェット・エンジン付きスケート・ボード《エアボード》やパーソナルフライトシステム《オープンスカイ》など機能をもった作品が多い。メールソフト《ポストペット》の開発者でもあり、ポストペット関連のソフトウェア開発とディレクションを行なう会社「ペットワークス」の代表でもある。
エキソニモ: 千房けん輔と赤岩やえのアートユニット。EXONEMO ANTIBOT T-SHIRTS(http://store.exonemo.com/antibot/)がTDC RGB賞を受賞!